介護士が抱える悩みとは

介護士は悩みを抱えながら、日々業務にあたっている人も少なくありません。その中でも利用者である高齢者との付き合い方で悩んでいる人もいるようです。「高齢者がわがままで振り回される」「自分だけに冷たい」「うまく高齢者とコミュニケーションが取れない」といったジレンマを抱えている介護士も少なくありません。

このような悩みを抱えているのであれば、そもそも何がきっかけでトラブルになっているかを把握しましょう。トラブルの原因はケースバイケースです。体の不調からくるものもあれば、将来的な不安からというケースもあります。また高齢者の場合、認知症が影響している場合も考えられます。原因がわかれば、それに合わせてコミュニケーションを試みてみましょう。だんだんと信頼関係が構築でき、トラブルの頻度を少なくできるかもしれません。

レクリエーションに苦手意識を持っている介護士も多いようです。企画を考えるのに苦戦している、もしくはレクリエーションする場合司会など仕切り役を介護士が担当することになるでしょう。高齢者の目が一斉に向けられるので緊張する、またうまく盛り上げられないので嫌という介護士もいるでしょう。

レクリエーションの苦手意識を払しょくするためには、まずアイデアを職員間で共有することです。職員間で話し合いをすれば、より良い企画が生まれる可能性があるからです。また何をするのかあらかじめ高齢者に説明する、しかもゆっくり話すように心がければ、高齢者もレクリエーションを楽しめるでしょう。